組織の一体感をつくる!ミッションの存在理由とは
こんにちは。株式会社エイチームライフデザイン
ブランド戦略部デザイナーの森彩乃です。
今回は、ブランド戦略部として組織の一体感をつくるために行ったことをご紹介します。
弊社は2022年2月1日に事業・組織の再編により社名が変わり組織の形態も変わりました。
今までとは違うメンバーで働くことも増え、業務内容が変わったメンバーも多かったと思います。
一般的には企業が大きく変わるときこんな状況がつきものですが、そんな混乱期とも呼べる状況の中、組織の一体感をつくるためにしたことは会社のミッションの重要性を伝えることです。
その方法と内容の一部を公開します。
突然ですが、質問です。
会社のミッションってなにか知ってますか?
ブランド戦略部として、全社員へ向けてこの質問を投げかけました。
再編の真っ只中なので、ミッションも策定されたばかり。
なんとなく知ってはいたものの、しっかり認識している社員は少なかったのではないかと思います。
正解はこちら
「わたしたち社員はこのことばを“社会で果たすべき使命”として掲げ、サービスを運営しているんだ」という大事なことを、社内みんなに向けて、今一度再認識してもらいました。
なぜミッションが存在しているのか
またまた質問です。
「なんのために日々業務をしているのでしょうか?」
個人的に生活のため…ももちろんそうです。もっと全体を俯瞰してみると実は日々の業務って社会をより良くしていくことにつながっています。
その答えは、ミッションにあります。
つい日々の業務に追われて忘れてしまいがちですが、すべての業務は、サービスを提供している先の一人ひとりの、暮らしの「まよい」を「よかった」にしていることに繋がっています。
このことばは、会社全体でみんなが一丸となって事業を進めていくために方向を定める指針となるものです。
社会のためにも、サービスを、事業を、成長させていくためには、ミッションは不可欠です。
ミッションは、企業と社員と社会をつなぐものでもあります。
それをお客様や提携会社様など周りの関わる人たちにもお伝えすることで、企業やサービスへの理解や共感を得られるきっかけとなります。
そして存在しているだけでは意味がなく、わたしたち社員の一人一人の心に宿って初めて意味をなすものなのです。
まとめ
組織の一体感をつくるために、社内に向けてミッションの重要性を伝えることを行いました。これは一度伝えればいいというものではありません。何度も触れる機会を作り、浸透させていくことが重要です。「会社の文化」を作っていくようなイメージです。
企業としての一貫性を保てる・目指す方向がわかる
社内のインナーモチベーションに寄与する
お客様や提携会社様など、コミュニケーションの促進に寄与する
このようにミッションの浸透は良い影響が期待できます。
一人ひとりがミッションを意識することで業務の質があがることも期待できます。
おまけ:ミッションを浸透させるために行ったこと
名刺やオンライン背景、資料のテンプレートを活用:誰もが見える場所にミッションをおき、より身近にいろんなシーンでミッションに触れられる機会をつくる。
全体へ発信する:なんのために日々業務をしているのか?改めて考える発表・発信の機会をつくる等、ミッションの理解を促進する。
取り組みは一例ですが、このような積み重ねが組織の一体感をつくっていくと思います。この記事がその一助になれば幸いです。
また会社に限らず、チームやメンバー同士で一体感を作るためにしている取り組みがあれば教えてください!