IT企業の新卒1年目が「やってよかった!」と感じる3つのこと
ごあいさつ
はじめまして!
株式会社エイチームライフデザインで、リスティング広告・SNS広告の運用を担当しております、田部と申します!
昨年度の春に22卒の新卒として入社し、ちょうど1年が経ちました。
この記事では、入社してからの約1年を振り返って、 「これやっていてよかったなあ」 と感じることについてまとめました🎈
要約
やってよかったこと
①1日の振り返りをする
弊社では、毎日「日報」という形で、その日の業務内容や良かった点、悪かった点などをテキスト化して共有する文化があります。
私はその中で、特に「悪かった点=自分の課題について掘り下げて考えること」に力を入れていました。
ポイント①:原因は最低3回以上掘り下げる
課題に対する原因に対して「それは何故??」と掘り下げることを複数回繰り返します。原因となる事象が発生した原因を考える というイメージです。
これを複数回行うと、思いもよらない部分に課題の本質が見つかったりします。
極端ですが、例として「寝坊した」場合を考えてみます。
間違ってはいないと思うのですが、では明日から「夜更かししないぞ!!!」と意気込んでも何をどう行動を変えたら夜更かしを防げるかが分かりません。
これを原因について深堀をすると…
このように原因を掘り下げて考えることによって、何が課題なのか?という部分の解像度が上がります。
(上記はあくまでも一例なので、他にも様々な分岐点や深堀の仕方があるかと思います。)
ポイント②:テキスト化しながら自分の思考を整理する
私の性質上、事前に自分の課題の原因、解決策まで特定した上で日報に書くことが出来ず、書きながら徐々に頭の中を整理しています。
人それぞれだと思いますが、書くという動作をすることによって、強制的に自分の課題について考える時間を作るようにしていました。
したがって日報にかかる時間は他の人より多いと思いますが、それについては自分にとって必要な時間であると認識して取り組んでいます。
また、文字を書くことにより、自分の頭の中で散らばっていた情報たちを少しずつ整理させることができると感じでいます。
ポイント③:「自分の行動面」の課題を書く
1日を振り返って、「自分自身の行動面の課題」もあれば、「担当事業における課題」もあると思います。
その中で、私は「自分の行動面」に絞って振り返りを行っていました。
これは決して、「どちらがいい」、だったり、「行動面について振り返るべきである」、という考えが私の中にある訳ではないです。
ただ、私は今年の間は(社会人1年目ということもあり)、振り返りを行う際は行動面を中心にしようと考え、その観点で絞って日々振り返りをしてします。
以上のポイントを抑えた上で、「1日の振り返りをすること」と、どんな良いことがあったのでしょうか?
「1日の振り返りをする」と、「課題の特定~解決」までのスピードが速くなった!
日々の業務で意識する部分がアップデートされ続ける
課題に対する解決策を毎日自分なりに考えたので、次の日からはその解決策を意識できるようになりました
しかも行動面の解決策になるので、実行に移しやすい!
業務をすると同時に、自分の課題を考える癖が付く
業務と同時進行で、「自分のこの部分課題だな→後で振り返ろう」と考える癖が付きました
したがって、自分の課題を見つけてからそれを解決するまでにかかる時間が短く済みました!🚅
そのサイクルを繰り返すことによって、成長につながると感じます。
では、次は「やってよかったこと」の2つ目です。
②他の人の真似をする
他の人を見て、「凄いな」「素敵だな」と思ったことを真似するように心がけました。
「尊敬する部分を吸収する」という意味合いです。
これは業務内容に関するものもあれば、業務に直接関わらない部分に関するものもあります。
ポイント:他の人の行動に目を向ける
他の人の凄い部分を吸収するためには、まず、他の人の行動を知る必要があります。
そのために、日報で他の人が日々どんなことに取り組んで何を考えているのかを見たり、MTGにおける立ち居振る舞いに注目するようにしています。
では、「他の人の真似をする」とどんなメリットがあったのでしょうか?
「他の人の真似をする」と、「自分には無い考え方や姿勢」を身に着けることができた!
①の「1日の振り返り」のように自分の頭の中を整理しながら行う振り返りでは、あくまでも自分の中で考えうる解決策に留まります。
しかし、他の人に目を向けることで、自分だけでは思いつかない/気が付かないような取り組みを行うことができるようになりました。
「自分の中で考える改善策×他の人から得る改善策」ということで、行動の幅が広がりました!=成長につながる!
では最後に、「やってよかったこと」3つ目です💭
③目的を考える
何事にも関しても、 「これをやる目的は何だろう」 という部分を考えて、明確にする意識をしました。
目的が曖昧になると、行動がブレてくるからです。
これは一つ一つの施策内容だったり、MTGをやること、そもそも自分がこの会社で働いていることに対してなど、何においても大切なことだと思います。
具体例
MTGの目的
最初は沢山のMTGに参加して、どのMTGが何を話し合う時間なのかということが分からずにいました。
そこで、MTGごとに、誰が参加していて、何を伝える時間で、その中で自分に求められていることが何か=MTGを行う目的&自分が参加する目的 を整理しました
これは配属序盤に上長とすり合わせながら確認しました
目的の部分を整理したことによって、自分がどう行動するべきかを理解、実行することが出来ました。
MTGの目的が○○→そのために自分は◇◇を理解しておく必要がある→先に確認しておこう
このMTGは○○さんに◇◇を報告する時間→粒度を細かくしよう/この部分を重点的に伝えよう/この部分は省こう など
「目的を考える」とどんないいことがあったのでしょうか?
「目的を考える」ことは「行動の指針」になった!!
業務をする中で、何をどうしたらいいのか分からず、悩んだり、迷ったりすることがあります。
しかし、目的の部分を明確にすることによって、「この目的を達成するために最適な手段はなんだろう」と考え、判断することができるようになったと感じます。
つまり、目的を指針にすることで、自分が物事を判断し、取るべき選択肢を理解できるようになりました。
最後に
以上、入社してから、現在を振り返って、「やってよかったこと」をまとめました!
今回書いた内容でもまだまだ不十分なところが多々ありますが、今後も継続して、精度を上げていきたいと考えています。
皆さんが新卒時代、「こんなことやっていたよ~」というお話があればぜひ伺いたいです!
最後までお読みくださりありがとうございました!😀