度重なるインスタ垢BAN💦何がいけなかったのかチームの失敗を全部見せます!
こんにちは、株式会社エイチームライフデザインが運営するサイト、「イーデス」のSNS運用を担当している西と立石です。
「イーデス」は2022年11月にリニューアルしたサイトです。
サイトのリニューアルにあたりインスタグラムでの情報発信を開始。
ですが2人ともチームでインスタグラムアカウントを運用するのは初めてで手探りな状態…
お恥ずかしいことにわずか数か月で複数回のアカウントBANやブロックに遭いました…💦
この記事では、チームでインスタグラム運用をスタートするときに受けたアカウントバンの要因と、それを未然に防ぐ方法を共有したいと思います!
①運用開始2日後でアカウントのログインがブロック
アカウントの運用開始からわずか数日で、数名のログインがブロックされるようになりました💦
理由は複数端末からのログインでした…
対処法:二段階認証を設定
インスタでは複数のIDで一つのアカウントを管理することはできません。
ですが、同じID・パスワードで複数の端末からログインしていると、プライバシー保護の観点でログインが制御されてしまいます。
これを防ぐには、インスタのアカウントで二段階認証の設定が必要です!
設定方法はこちらの記事が役に立ちました。
これで二段階認証を設定しておけば、複数端末からのログインは問題なく行えます!
②フェイスブックアカウントに制限
運用開始から1ヵ月、私たちは少額ながらテスト的にインスタ広告を出稿してみました。
テスト期間を終えて、また広告を再開しようと広告マネージャーにアクセスしたところ、、、
アカウント利用制限の通知が…😱
要因が何だったかの特定はできないのですが、可能性として高いのがこのフェイスブックアカウントを複数端末でログインしていたこと。
しかもこれでアカウントが制限されてしまうと、本人確認書類を提出しなければアカウントの復旧はできません💦
対処法:フェイスブックのアカウントは必ず各自の個人アカウントで
フェイスブックは実名での登録が基本です。
そのため一人1アカウントが適切で、そもそも複数人でのアカウントログインは「なりすまし」とみなされる可能性があります。
なのでチームでインスタグラムを運用する際には、
チームメンバーは全員自分のフェイスブックアカウントを使う
フェイスブックページは1つだけで、それとインスタグラムアカウントを連携させる
フェイスブックページから各アカウントに権限を付与
などを行うのが良いでしょう!
フェイスブックページから、各フェイスブックアカウントに権限を付与するのを忘れると、SINISなどのインスタグラムの分析ツールが見れなくなります!
わすれずに権限を付与してくださいね!
③アカウント制限で広告出稿ができない
②でフェイスブックアカウントが制限されたことで、これまで使っていたアカウントでは広告の出稿ができなくなってしまいました💦
ですが前述のとおり私たちのチームではアカウントの復旧が上手くできず、各自のフェイスブックアカウントに広告マネージャーの権限を付与していく必要が生じました。
対処法:ビジネスアカウントを作成して個人を紐づける
まず、フェイスブックの広告マネージャーには「ビジネスアカウント」というものがあります。
その下に個人アカウントを紐づけて、共同で管理する仕組みです。
この方法でインスタグラムを管理すれば、一人1アカウントでフェイスブックアカウントを所有するため規約にも抵触しませんし、
万が一誰か一人のアカウントが凍結・制限されてしまったとしても、
他のメンバーで管理・運用を続けることができるのでリスクヘッジにもなります。
ビジネスアカウントをお持ちでない場合は、まずはビジネスアカウントの発行からスタートしてください!
ビジネスアカウントの発行方法はこちら
ビジネスアカウントが作れたら、そこにメンバーとして各自のフェイスブックアカウントを追加します。
ビジネスアカウントから広告マネージャーにアクセスしたら、「三」のメニューバーから「ビジネス設定」を選択。
ビジネス設定から「ユーザー」を選択し、そこに担当者の個人アカウントを招待します。
追加できたら、ビジネス設定の画面の中の「Intagramアカウント」のページから、インスタのアカウントの権限も付与しておきましょう。
これらができたら、ビジネスアカウントの下に個人アカウントの紐づけをすることが完了しました!✨
これで担当者が実名で登録しているフェイスブックアカウントから、広告・Instagramアカウントにログインできるようになったので、複数人が同一アカウントからログインするリスクは回避できます。
噂では、社会情勢の流れで今後インスタのアカウントBANのリスクは高まってくるとのこと…
事前にアカウントの設計を変えて、BANされないアカウントにしておきましょう!!
また、エイチームライフデザインのnoteでは、コンテンツマーケ・アドマーケ・ブランディングデザインなどのノウハウや社内事例を紹介していますので、ぜひフォローやスキをいただけると幸いです(一緒に働ける仲間も募集しています🎉)。
本記事をご覧いただきまして、ありがとうございました!
※この記事は2023年2月時点の画面・仕様をもとに記載しています。